・出産祝いを贈るときのマナーは?
・出産祝いを贈りそびれたらどうしたら良い?
この疑問に私の体験談も混ぜながら、現役ママがお答えします。
大事なのは、次の5つのポイントです。
・産後2~3週間目に贈るのがベスト
・無事に出産したことを確認してから贈る
・訪問する場合、必ずママ本人に確認必須
・郵送する場合、届く日と時間帯を伝える
・出産祝いを渡しそびれたら、ハーフバースデーか1歳の誕生日を祝おう
各項目を詳しく説明していきます。
目次
出産祝いを贈るベストな時期
「出産した!」と聞くと、すぐに駆けつけてお祝いをしたくなりますが、そこはグッと我慢して。
出産を終えたばかりの多くのママは、とても疲れています。
まずは「おめでとう」「お疲れ様」の祝福とねぎらいの連絡にとどめておきましょう。
出産祝いを贈るベストな時期と一般的に出産祝いを贈る時期を紹介します。
出産をして2~3週間経ったころに出産祝いを贈る
1番ベストな時期は、産後2週間目に出産祝いを贈ること。
なぜならば出産祝いには、内祝いがつきもの。
内祝いはお宮参りの時期を目安に渡しますから、ママは出産祝いをいただいた人をリストアップし、内祝いの品を手配しなくてはなりません。
出産祝いは、早すぎても遅すぎてもママは困るのです。
・お宮参りは、赤ちゃんがうまれてちょうど1ヶ月あたりに行うお参りのこと
出産をして7日目~1ヶ月の間に出産祝いを贈る
一般的に出産祝いを贈る時期とされているのは、お七夜~1ヶ月の間です。
ママの負担を考えると出産後2~3週間目がよいですが、この期間に贈れば問題はありません。
出産祝いを出産前に渡すのはタブー

ダメです。出産祝いは必ず無事にうまれたことを確認してから贈りましょう。
出産祝いは必ず無事に出産したことを確認してから贈る
なぜ出産前の出産祝いがダメなのか?
それは、妊娠・出産には何があるかわからないからです。
出産前にお祝いを渡して、もし悲しい結果になってしまった場合どうしますか?
出産祝いは、うまれた後に贈るのが鉄則です。
出産祝いの贈り方マナー
直接渡す場合と郵送で渡す場合のマナーを2パターン紹介します。
当たり前のマナーとして、自分が風邪気味である場合は会うことを控えましょう。
また、小さい子どもを一緒に連れていくのは極力避けたほうがよいですね。
連れていく場合は、事前にママに伝えたほうが丁寧です。
出産祝いを直接渡す①病院訪問
ママの出産直後の体調や精神状態は不安定ですし、親族ですら来てほしくないママがいるのも事実です。
・長居はしない
・ママから訪問のお誘いがない限り病院訪問は避ける
・訪問の際はママや家族に連絡をとって確認する
出産祝いを直接渡す②自宅訪問
出産を終えて自宅に帰ってきたママは、慣れない生活で疲れています。
赤ちゃんに触れたり抱っこしたりするのは、ママが勧めてくれたらしましょう。
・長居はしない
・ママに連絡をとって訪問予定を決める
・余裕があれば手土産を持参
出産祝いを郵送で送る
都合がつかず、会いに行けない場合は郵送しましょう。
最近はネットで出産祝いを購入する人、多いですよね。
・ママに配達日や配達時間帯を知らせる
・金額のわかる領収書などが同封されないようにする
・メッセージを添える場合は「失う」「消える」などの忌み言葉は使わない
出産祝いが遅れてしまった場合の対処法
会いに行こうと思っていたらなかなか都合が合わずに時が過ぎてしまった、なんてこともありますよね。
また、出産したのを知ったのが遅かったけどお祝いしたい!など遅れてしまう理由はいろいろあると思います。
時々、出産祝いがもらえなくて複雑な気持ちになる人がいるのは、1人目の出産はくれたのに2人目はくれないとか、相手の出産祝いはあげたのに自分にはくれないとかが理由ですね。
女心は複雑です。(笑)
では、対処法を紹介します。
出産後1ヶ月を過ぎてしまった場合
出産後1ヶ月~3ヶ月くらいなら、お詫びの言葉とともに出産祝いを渡しましょう。
「うっかり忘れてた」なんて言ったらだめですよ。
仮にそうだとしても、理由はオブラートに伝えましょう。
出産後半年を過ぎてしまった場合
半年近く過ぎてしまったなら、ハーフバースデーや1歳の誕生日プレゼントとしてお祝いを贈りましょう。
生後半年を過ぎるころは、ちょうどよだれが出始める時期。
スタイなどこれから使えるものは喜ばれます。
【まとめ】出産祝いは出産から2週間目がベスト!
出産を終えたママは疲れているし、大忙しの日々がスタートしています。
出産祝いを贈るマナーとして、ママの精神状態と体調を最優先に配慮することが大切です。
出産祝いは遅れても大丈夫、心を込めてお祝いしましょう。